2010年07月04日

杭州その4 まとめ

結論から言うと、
杭州はとてもよかった。まだ全部をしゃぶりつくした訳ではないので、また行きたい。ただ、夏は暑いので、新茶の時期である4月ごろ、または秋が良い。

杭州の街は余裕がある。お金があるという訳ではなく、行政がよく考えている。

たとえば。

杭州ではレンタル自転車が整備されていて、ガイドブックによると市内で1600箇所のレンタル自転車スタンドがあるとか。システムがよくわからないので今回は使用しなかったが、うまく使えば旅行者にもよても有効だと思う。


電動自転車も多く、無音です〜〜〜〜っと近寄って来るのは怖いが、エコだし、これもレンタルできるらしい。どこかの国もCO2排出25%減などと絵空事を言う前に、こういう実質的なところから始めて欲しい。

大きな街道には車道と歩道のあいだにもう1レーンあり、ここが自転車専用レーンになっている。信号のある交差点ではテントがあって、停車中に雨や日差しから利用者を守るようになっている。

当然、バスも整備されている。鉄道は使わなかったのでよくわからない。地下鉄は無いらしい。タクシーがつかまりにくかったが、シンセンや香港のタクシーの数が異常なんだと思う(笑)

街中にはポルシェ屋、フェラーリ屋にならんで、アストンマーティンだのランボルギーニだのベントレーだの高級車ディーラーがあるので、市民の懐具合もそれなりに豊かなのだろう。

街自体の経済事情でいえば、香港マカオを含む中国では当然香港がぶっちぎりでトップ。それを上海が猛追しているが、(確か香港ポストの)記事によると、本当に追いつくまではあと10年はかかるとか。10年後、香港が更にリードを広げるか、体制に取り込まれて失速するかはわからない。

シンセンも一見豊かに見えるが、あれは外見だけ繕った豊かさだと思う。香港に追いつけ追い越せで、とりあえず真似してみました、という印象が否めない。香港の隣の、15年前はただの漁村だった街を経済特区にしたのも、香港のやり方を学ぶための実験にすぎない(と思う)。

杭州とて、観光地なので、綺麗事だけではないだろう。

しかし、茶館で酒もタバコもなく、ただおしゃべりしている人たち、たった100元そこそこで何時間でも居続けられ、食べ放題飲み放題を提供する店、道路にみる行政の市民へのサービスをを見ると、心が豊かで余裕がある街だと感じる。

印象西湖では、1日2回の上演が終わるとセットを片付け、景観を損ねないようにしている。毎日毎日同じものを上演するのなら常設にしておけばいいのに、手間をかけコストをかけ、そういう心配りができるのは素晴らしいと思う。

香港に始めて来たときは、びびっと天啓のようなものが降りてきて、いつかここに住むことになるだろうなと思い、その後1年もしないうちに来てしまった。杭州ではそこまでの予感はないが、また来ようと思わせるものがあった。

ターゲットは来年の4月。

再見!杭州!

ラベル:中国 杭州 旅行
posted by hk at 13:06| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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